地域包括支援センターについて

地域包括支援センターは、地域包括ケアシステムを推進する中核機関として高齢者に係る
様々な支援を包括的・継続的に行います。住み慣れた地域で安心して暮らしていくために、介護、福祉、健康、医療などさまざまな面から総合的に支援します。
(笠岡市から委託を受け、地域包括支援センターを運営しています。)

電話番号 0865-62-6662
夜間・休日等 080-6329-3081
ファックス番号 0865-62-5702

主な業務

① 高齢者の介護や医療に関する相談

高齢者やその家族、地域住民から高齢者の介護に関する悩みや医療・生活などさまざまな相談を受け相談支援を行います。また、介護離職の防止などの相談支援もおこなっています。


② もの忘れ・認知症に関すること

  • もの忘れや認知症の相談を保健師等がお聞きします。
  • 認知症についての出前講座やセミナーを地域で行っています。
  • 認知症になり行方不明になった時に、地域の方や協力機関へ行方不明者情報が配信し、多くの方に協力を呼びかけ、早期発見、早期保護に繋がるための「認知症ひとり歩きSOSネットワーク」があります。
  • 認知症の方、家族の方が地域で安心して暮らせるまちをつくるため、住民や専門職、行政関係者とネットワークを築き、取り組みを考えていきます。(笠岡市認知症施策連携推進会議)

③ 介護の予防(高齢者の元気づくり)に関すること

④ 要支援1・2の認定を受けた方に関すること

生活機能・心身機能などを把握し、自立に向けた介護予防ケアプランを作成します。
(要介護認定において、要支援1・要支援2と判定された方や、介護や支援が必要になる可能性のある方が対象となります。)

介護予防ケアマネジメントの流れ
アセスメント ご本人の状況等を把握し、困りごとをお聞きします。
介護予防ケアプランの作成 サービス担当者会議(利用者・家族、サービス事業者等が出席)を開催し、目標、具体策、各種介護サービスなどを決定します。
サービスの実施 サービス事業者が介護予防ケアプランに基づき、
効果や支援が適切かを確認しながら、サービスを提供します。
評価・見直し サービス事業者からの実施報告に基づき、
介護予防ケアプランの評価・見直しを行ないます。

⑤ 高齢者の権利を守ること

  • 様々な理由によって高齢者への虐待が起こる場合があります。
    虐待は『周囲の気づき』のアンテナが高い程、早期発見や防止に繋がります。高齢者への虐待が疑われる場合には、地域包括支援センターまでご連絡をお願いします。(知り得た情報や通報者を口外することはありませんのでご安心ください)
  • 高齢者を狙った様々な詐欺や悪質な訪問販売が増えています。必要に応じて専門機関(消費生活センター)等の紹介をしながら問題解決を図っていきます。